投稿者: gon

  • 早稲田大学まで歩く

    受験生にとって、試験当日やオープンキャンパスで初めて降り立つ駅は、期待と緊張が入り混じる場所ですよね。今回は、早稲田大学のメインキャンパスである「早稲田キャンパス」へ、最もポピュラーな東京メトロ東西線・早稲田駅からのルート案内します。

    1. 出発は「3a出口」から

    早稲田駅に到着したら、まずは「早稲田大学方面改札」を目指しましょう。地上への出口はいくつかありますが、早稲田キャンパス正門へ向かうなら「3a出口」が一番分かりやすくておすすめです。

    階段を上がりきって地上に出ると、目の前には「早稲田通り」が広がっています。ここですぐに「学生街」の空気を感じることができるはずです。出口を出たら、そのまま左方向へ進んでいきましょう。

    2. 定食屋の香りが誘う「早稲田通り」

    しばらく歩くと、左手には歴史を感じさせる古本屋が軒を連ね、右手には学生たちの胃袋を支える安くてボリューム満点の定食屋やカフェが並びます。「あ、この街は学生を中心に回っているんだな」と実感できる瞬間です。

    道なりに300メートルほど進むと、「早稲田鶴巻町西」という交差点に差し掛かります。ここを左に曲がるのが正門への近道です。この角を曲がると、それまでの賑やかな商店街から一変し、大学の建物が視界に入ってきて、アカデミックな雰囲気が一気に高まります。

    3. 伝統の「正門」とシンボルの「大隈講堂」

    そのまま100メートルほど直進すると、前方にロータリーが見えてきます。その右奥にあるのが、早稲田大学の象徴的な正門です。

    門をくぐる前に、ぜひ左手を見上げてみてください。早稲田のシンボル、大隈記念講堂の時計塔がそびえ立っています。この時計塔の高さは、創立者・大隈重信の「人生125歳説」にちなんで125尺(約38メートル)で設計されているんですよ。ここでの記念撮影は、訪れた受験生の定番スポットです。

    4. キャンパスに足を踏み入れて

    正門を抜けると、目の前には大隈重信公の銅像が鎮座しています。左右には重厚な石造りの校舎が並び、ここが多くの逸材を輩出してきた学び舎であることを肌で感じることができるでしょう。

    早稲田駅から正門までは、ゆっくり歩いても約5分から7分ほど。距離にして約400メートルという短い道のりですが、その中には「ワセダ」の伝統と現代の学生文化がギュッと凝縮されています。

    【歩いてみた感想】 道中は平坦で歩きやすく、通学路というよりは「一つの街の一部」を歩いているようなワクワク感があります。受験生の皆さんは、この道を毎日通う自分を想像しながら歩いてみると、モチベーションがぐっと上がるかもしれませんね。

  • 横浜駅から三ツ沢上町駅へ、横浜国立大学まで歩く

    「大学まで歩こう」プロジェクト第14弾。今回は、神奈川県を代表する国立大学、「横浜国立大学(常盤台キャンパス)」をご紹介します。

    巨大なターミナル横浜駅から地下鉄に揺られ、静かな住宅街を抜けてキャンパスの深い森へと至る、約20分の道のりをブログにまとめました。


    都会の喧騒を離れて森のキャンパスへ。横浜駅から横浜国立大学へのアクセスガイド

    横浜の中心地、横浜駅。ここからわずか数分電車に乗るだけで、都会の喧騒が嘘のように静まり返る、緑豊かな学び舎があります。今回は、最もポピュラーな「三ツ沢上町(みつざわかみちょう)」駅を経由した、横浜国立大学へのルートをご案内します。

    1. 横浜市営地下鉄ブルーラインで「三ツ沢上町」へ

    まずは、横浜駅の地下深くにある横浜市営地下鉄ブルーラインのホームへ。あざみ野方面行きの電車に乗り込みましょう。

    電車は横浜駅を出ると、すぐに地下を駆け抜けます。「三ツ沢下町」を過ぎ、次に到着するのが目的地の「三ツ沢上町駅」です。乗車時間はわずか4分ほど。横浜駅の賑わいがまだ耳に残っているうちに、静かな街へと到着します。

    2. 三ツ沢上町駅:文教地区の静寂

    駅に降り立ち、「出口1」から地上へ。階段を上がりきると、目の前には国道1号(横浜新道)が走っています。ここから大学までは、大きな通りを少し歩き、住宅街の中へと入っていくルートになります。

    駅周辺は高い建物が少なく、空が広く感じられるのが特徴。学生たちが通学路として利用するコンビニや小さなカフェが点在しており、落ち着いた文教地区の雰囲気が漂っています。

    3. 住宅街を抜け、広大な「常盤台の森」へ

    国道沿いを少し進み、左手の住宅街へ。坂を緩やかに登っていくと、徐々に緑が深まってきます。15分ほど歩くと、突如として目の前に広大な森が現れます。ここが横浜国立大学(常盤台キャンパス)の入り口です。

    キャンパス内に一歩足を踏み入れると、そこは「常盤台の森」と呼ばれるにふさわしい静謐な空間。木々の間を縫うように歩道が整備され、小鳥のさえずりが聞こえる中を歩く時間は、何よりのリフレッシュになります。

    4. 毎日が森林浴になる通学路

    三ツ沢上町駅からキャンパスの正門(正門付近)までは、距離にして約1キロメートル。歩いて約15分ほどの道のりです。

    横浜駅からの電車移動を含めても20分ちょっと。都会の利便性を享受しながら、これほどまでに豊かな自然の中で学べる環境は、横浜国大ならではの魅力です。朝の光が差し込む森の通学路を歩けば、授業への集中力もぐっと高まるはずですよ。


    【今回のルートマップ】 横浜駅から横浜国立大学までのルート(Google マップ)

    【歩いてみた感想】 横浜駅からたった2駅で、これほど環境が変わるのかと驚かされます。駅から少し歩きますが、平坦な道と緩やかな坂の組み合わせは、朝のウォーキングとしてもちょうど良い負荷。四季折々の森の表情を毎日楽しめる、贅沢な通学路です。

  • 新宿駅から向ヶ丘遊園駅へ、専修大学まで歩く

    「大学まで歩こう」プロジェクト第12弾。今回は、専修大学の学生の多くが通うメイン拠点、「専修大学 生田キャンパス」を目指します。

    新宿からの小田急線の旅と、多くの学生が汗を流して登る名物「専大坂」を攻略するルートをご紹介します。


    新宿から20分の山登り!?専修大学・生田キャンパスへ続く「専大坂」をゆく

    新宿のビル群を背に、小田急線で多摩川を越えて神奈川県へ。到着した「向ヶ丘遊園(むこうがおかゆうえん)」は、豊かな緑と活気ある学生街が共存する街です。今回は、専修大学・生田キャンパスまでの、ちょっとした「登山気分」を味わえる通学路をご案内します。

    1. 小田急線・新宿駅から「向ヶ丘遊園駅」へ

    まずは、小田急線新宿駅からスタート。生田キャンパスを目指すなら、急行または準急の小田原方面行に乗車しましょう。

    電車が都会の地下を抜け、地上に出て多摩川を渡ると、車窓には緑豊かな丘陵地が広がってきます。新宿から約20分。「向ヶ丘遊園駅」で下車します。駅名にもある通り、かつては遊園地があったこの場所は、今もどこかレジャーのようなワクワク感が漂っています。

    2. 向ヶ丘遊園駅「北口」:活気ある学生街のプロムナード

    駅に降りたら、「北口」から地上へ。駅前には、学生たちの胃袋を支える飲食店やコンビニ、ドラッグストアが所狭しと並び、朝から多くの学生が同じ方向へと歩き出しています。

    まずは商店街を抜け、五ヶ村堀(ごかむらぼり)沿いの道をまっすぐ進みます。道中には、同じキャンパスに通う仲間と合流するポイントや、お気に入りのパン屋さんが見つかるかもしれません。

    3. 最大の難所、名物「専大坂」に挑む

    駅から10分ほど歩くと、いよいよこのルートのメインイベント、通称「専大坂」が現れます。

    住宅街の合間を縫うように続くこの坂道は、なかなかの急勾配。初めて歩く人は「これが毎日の通学路!?」と驚くかもしれませんが、登りきった先にある絶景がその疲れを癒やしてくれます。坂の両側には並木が続き、春には桜、夏には深い緑が学生たちを包み込みます。この坂を登りきることで、授業前の気合を注入するのが「専大生スタイル」なのです。

    4. 緑に包まれた巨大キャンパス

    坂を上りきると、視界が開け、専修大学 生田キャンパスの入り口に到着します。

    生田緑地に隣接したこのキャンパスは、とにかく広大!山の上に位置しているため、空気が澄んだ日には新宿の副都心や富士山まで見渡せる絶好のロケーションです。校舎の間に広がる芝生や、最新の設備が整った図書館など、豊かな自然と学問が融合した最高の環境が待っています。

    5. 毎日がちょっとしたトレーニング

    向ヶ丘遊園駅からキャンパス(10号館付近)までは、距離にして約1.4キロメートル。登り坂を含めて約15分から20分ほどの道のりです。

    「毎日の登坂は大変」と思うかもしれませんが、この坂を4年間歩き続けることで、体力はもちろん、どんな困難も乗り越える粘り強さが身につくはず。新宿からわずか20分でたどり着ける「知の山頂」を目指して、一歩一歩踏みしめてみてください。

    【歩いてみた感想】 「専大坂」は想像以上にハードですが、それを乗り越えた先にある開放的なキャンパスは格別です。周辺には「藤子・F・不二雄ミュージアム」などもあり、散歩コースとしても非常に魅力的なエリア。ぜひ、歩きやすい靴で挑戦してみてくださいね!

  • 京成上野駅から京成大久保駅へ、日大生産工学部まで歩く

    「大学まで歩こう」シリーズ第13弾!今回は、都心のターミナルから少し足を伸ばして、千葉県習志野市にある「日本大学 生産工学部(津田沼キャンパス)」を目指します。

    上野から始まる京成線の旅と、地元の人々に愛される活気ある商店街を抜けるルートをブログにまとめました。


    上野から下町情緒の先へ:京成大久保駅と「ゆうロード」を抜けて日本大学 生産工学部へ

    都会の文化拠点・上野。ここから京成線の赤い電車に揺られ、江戸川を越えて千葉県へ向かう道のりは、車窓の景色がビル群から落ち着いた住宅街へと変わっていく、ちょっとした小旅行のような感覚です。今回は、日本大学 生産工学部の拠点へと続く、親しみやすい通学路をご案内します。

    1. 京成上野駅から「京成大久保駅」への電車の旅

    スタートは、上野公園のすぐそばにある京成上野駅。ここから京成本線の**「快速」「普通」**電車に乗車しましょう。

    電車が地上に出ると、日暮里や町屋といった下町の風景が広がります。荒川や江戸川を渡る際の開放感は、この路線の大きな魅力。約45分から50分ほど電車に揺られ、到着するのが**「京成大久保駅」**です。駅に降り立つと、そこにはどこか懐かしく、活気に満ちた「学園都市」の空気が流れています。

    2. 活気あふれる商店街「ゆうロード」を歩く

    京成大久保駅を降りてすぐ、キャンパスへと続くメインストリートが「学園おおくぼ商店街(通称:ゆうロード)」です。ここは、学生たちの日常生活を支えるお店がずらりと並ぶ、とても賑やかなエリア。

    歩道は歩行者優先で整備されており、学生向けの安くてボリューム満点の定食屋や、地元で人気のベーカリー、ドラッグストアなどが軒を連ねています。「今日はどのお店でご飯を食べようかな」とウィンドウショッピングを楽しみながら歩いていると、10分ほどの時間はあっという間に過ぎていきます。

    3. 知の集積地、生産工学部キャンパスに到着

    商店街を抜け、並木道が見えてくると、いよいよ**日本大学 生産工学部(津田沼キャンパス)**に到着です。

    広大な敷地内には、ものづくりの最前線を支える研究棟や、開放的な中庭が広がっています。生産工学の拠点らしく、どこか実直でアカデミックな雰囲気が漂っており、商店街の賑やかさから一変して、落ち着いて学問に打ち込める環境が整っています。

    4. 毎日がショートトリップになる45分

    京成大久保駅からキャンパスまでは、距離にして約800メートル。商店街を通り抜けて約11分ほどの道のりです。

    都心のターミナルから電車と徒歩を合わせても1時間以内。京成線の車窓と、商店街の温かみのある風景を毎日楽しめるこのルートは、通学そのものが日々のリフレッシュになるような、とても魅力的なコースです。

    【歩いてみた感想】 商店街「ゆうロード」の賑わいが心地よく、歩いているだけで元気がもらえるルートです。周辺には学生向けの美味しいお店が本当に多いので、散歩のついでに「推しのお店」を見つけてみるのも楽しいですよ。

  • 新宿駅から中央大学多摩キャンまで最速で行く方法

    「大学まで歩こう」プロジェクト、今回は趣向を変えて、新宿駅から広大な「中央大学 多摩キャンパス」へ、「一番早くたどり着く方法」を徹底解説します!

    多摩の丘陵地に広がる多摩キャンパス。最速ルートは大きく分けて2つあります。その日の運行状況や、お持ちの定期券に合わせて選んでみてくださいね。


    【最速ルートガイド】新宿駅から中央大学多摩キャンパスへ

    中央大学多摩キャンパスの最大の強みは、モノレールの駅に直結していることです。つまり、駅に着いてしまえば「歩く」時間はほぼゼロ!

    ルートA:京王線 + 多摩モノレール(最も一般的で早い!)

    新宿から京王線の「特急(橋本行)」を利用するのが、最もスムーズな方法の一つです。

    • ステップ1:京王線「新宿駅」から特急(橋本行)に乗車。

    • ステップ2:「京王多摩センター駅」で下車(所要時間:約30分)。

    • ステップ3:徒歩すぐの「多摩センター駅」から多摩モノレール(上北台行)に乗り換え。

    • ステップ4:「中央大学・明星大学駅」で下車(所要時間:約6分)。

    • 合計時間:乗り換えを含めて約50分〜60分

    ルートB:JR中央線 + 多摩モノレール(立川経由)

    JR中央線の「中央特快」を利用して立川から攻めるルートです。

    • ステップ1:JR「新宿駅」から中央線・中央特快(高尾方面行)に乗車。

    • ステップ2:「立川駅」で下車(所要時間:約25分)。

    • ステップ3:徒歩で「立川南駅」へ移動し、多摩モノレール(多摩センター行)に乗り換え。

    • ステップ4:「中央大学・明星大学駅」で下車(所要時間:約14分)。

    • 合計時間:乗り換えを含めて約55分〜60分


    💡 到着後の「歩き」ポイント

    今回のゴールは、実は「歩く」必要がほとんどありません!

    • 駅直結!:多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」の改札を出ると、そこはもうキャンパスの入り口。雨の日でも濡れずに、そのまま「ペデストリアンデッキ」を通って各校舎へアクセスできます。

    • キャンパス内ウォーキング:駅から校舎まではすぐですが、多摩キャンパス自体が非常に広大です。ヒルトップ(食堂棟)や各学部棟へ向かう道は、緑に囲まれた心地よい散歩コース。キャンパス内を歩くだけで、かなり良い運動になりますよ!

    • 【最速を目指すコツ】 京王線の「特急」とモノレールの接続が良いタイミングを選べば、50分を切ることも可能です。受験生や初めて訪れる方は、駅直結の安心感をぜひ体験してみてください。

  • 池袋駅から電車で江古田駅へ武蔵大学まで歩く

    「大学まで歩こう」プロジェクト第11弾は、どこか懐かしい学生街の雰囲気が残る、「武蔵大学(江古田キャンパス)」をご紹介します。

    今回は、巨大ターミナル池袋駅から西武池袋線の各駅停車に揺られる短い旅と、駅から緑豊かなキャンパスまでの徒歩ルートをブログ記事にまとめました。


    各停電車で少しだけタイムトラベル。池袋から武蔵大学へ続く、緑と文化の散歩道

    都会の喧騒が渦巻く池袋。ここから西武池袋線の黄色い電車に乗り込み、わずか3駅。到着した「江古田(えこだ)」は、まるで時間がゆっくり流れているかのような、温かみのある学生街です。今回は、池袋からのスマートな移動と、キャンパスまでの心地よい歩き方をご案内します。

    1. 西武池袋線・池袋駅から「各駅停車」に乗って

    まずは、西武池袋線・池袋駅の1階または地下改札からスタート。武蔵大学の最寄り駅である「江古田駅」は、特急や急行は止まりません。ホームに入ってくる各駅停車(保谷行や豊島園行など)に乗り込みましょう。

    電車が池袋を出発すると、車窓からは住宅街の合間に小さな商店街が見え隠れします。椎名町、東長崎を過ぎれば、次が目的地の江古田駅。わずか7分ほどの乗車時間ですが、ターミナルの緊張感が少しずつ解けていくのが分かります。

    2. 江古田駅:どこか懐かしい「パンの街」

    江古田駅に降り立ち、「南口」へと向かいましょう。改札を出て階段を下りると、そこには複数の大学が集まる「学園都市」でありながら、昔ながらの市場やパン屋さんが点在する、とても親しみやすい街並みが広がっています。

    特に江古田は「パンの激戦区」としても有名です。通学途中にふんわりと漂う焼きたての香りに、思わず足が止まってしまうかもしれません。

    3. 「千川通り」を抜け、緑の森へ

    駅を出たら、線路沿いから少し離れ、千川(せんかわ)通りを目指して歩き始めます。歩道が広く整備されており、並木が続くこの道は、学生たちが談笑しながら歩く定番のルート。

    5分ほど歩き、交差点を渡ると、突如として深い緑に包まれた一角が現れます。ここが武蔵大学(江古田キャンパス)です。一歩足を踏み入れると、そこには「ゼミの武蔵」として知られるアカデミックな静寂と、豊かな自然が広がっています。

    4. 赤レンガとせせらぎに癒やされる

    キャンパス内には、歴史を感じさせる赤レンガ造りの校舎や、かつての千川上水の名残を感じさせるせせらぎがあり、都会の真ん中にいることを忘れさせてくれます。

    江古田駅から武蔵大学正門までは、距離にして約550メートル。ゆっくり歩いて約7分から8分ほどの道のりです。

    【歩いてみた感想】 池袋からたった数分の移動で、これほどまでに落ち着いた「学生街」の情緒を味わえるのは驚きです。駅から大学までの道のりは非常に分かりやすく、周辺には学生向けの安くて美味しい定食屋さんも豊富。毎日通うのが楽しくなるような、とても素敵な環境ですよ。

  • 明治学院大学まで歩く

    「大学まで歩こう」プロジェクト第10弾!記念すべき10回目は、JR山手線の最新駅・高輪ゲートウェイ駅から、クラシカルな魅力あふれる「明治学院大学(白金キャンパス)」を目指します。

    近代的な駅舎から、歴史ある洋館が並ぶキャンパスへ。新旧の対比を楽しみながら歩く、約17分の知的な散歩道をご案内します。


    近未来の駅から歴史の学び舎へ。高輪ゲートウェイから明治学院大学を歩く

    2020年に開業した、開放的なデザインが美しい高輪ゲートウェイ駅。ここから、都内屈指の歴史的建造物を有する明治学院大学までは、実は歩いて行ける距離にあります。都会の進化と歴史の重みを同時に感じる、大人の通学路をご紹介します。

    1. 高輪ゲートウェイ駅:光あふれる駅舎からスタート

    旅の始まりは、折り紙をモチーフにした大屋根が印象的な高輪ゲートウェイ駅。最新のロボットが稼働し、AI案内が設置されたこの近未来的な空間から外へ出ると、目の前には再開発が進む高輪の街が広がっています。

    駅を出て国道15号(第一京浜)を渡り、泉岳寺方面へと向かって歩き始めましょう。

    2. 歴史の交差点「泉岳寺」と「桂坂」

    少し歩くと、赤穂浪士ゆかりの地として有名な泉岳寺の入り口が見えてきます。歴史好きならずとも、その荘厳な雰囲気に心が引き締まります。

    ここから明治学院大学へと向かうハイライトは、緩やかに続く「桂坂(かつらざか)」。かつて蔦の木が生い茂っていたことからその名がついたと言われるこの坂は、周囲に閑静な住宅街や教育施設が点在し、歩くほどに都会の喧騒が静寂へと変わっていくのを感じられます。

    3. 「白金」の風を感じ、歴史的洋館へ

    坂を上りきると、洗練された「白金エリア」のアカデミックな空気に包まれます。道なりに進むと、やがて右手に明治学院大学のキャンパスが現れます。

    正門をくぐると、そこには明治学院記念館インブリー館、そして美しい**礼拝堂(チャペル)**といった、ヴォーリーズ設計などの歴史的建造物が並びます。赤レンガと尖塔が織りなすその景色は、まるで19世紀のヨーロッパに迷い込んだかのよう。キリスト教主義教育の伝統を象徴する、温かくも厳かな空間です。

    4. 新旧の東京を繋ぐ17分のプロムナード

    高輪ゲートウェイ駅から明治学院大学正門までは、距離にして約1キロメートル。ゆっくり歩いて約17分ほどの道のりです。

    最新のテクノロジーが集結した駅から、100年以上の歴史を刻む洋館が待つキャンパスへ。このルートを歩くことは、東京という街が持つ「進化」と「継承」を同時に体感する、特別な体験になるはずです。

    【歩いてみた感想】 高輪ゲートウェイ駅の開放感と、桂坂を上る際の心地よい疲労感、そしてキャンパスに到着した瞬間の重厚な美しさ。短い距離ながら、非常に密度の高い散歩道です。通学はもちろん、休日の静かな散策にも心からおすすめしたいコースですよ。

  • 新宿から電車、成城大学まで歩く

    「大学まで歩こう」シリーズ第9弾は、世田谷区の閑静な高級住宅街に佇む「成城大学」を取り上げます。

    今回は、巨大ターミナル新宿駅からの小田急線の旅と、駅からキャンパスまでの短いけれど優雅な散歩道をご紹介します。


    新宿から15分の別世界:成城大学へのスマートなアクセスガイド

    都会の喧騒が残る新宿から、小田急線に揺られてわずか15分。電車を降りるとそこには、都内屈指の邸宅街として知られる「成城」の静謐な街並みが広がっています。今回は、電車での移動からキャンパス到着まで、その魅力を余すところなくお伝えします。

    1. 小田急線新宿駅から「成城学園前」へ

    まずは、小田急線新宿駅の地上改札からスタートしましょう。成城大学の最寄り駅である**「成城学園前駅」へ向かうには、急行または準急**を利用するのが最もスムーズです。

    ホームに入ってくる活気ある電車の音を聞きながら乗車すると、列車は代々木上原を過ぎ、世田谷の住宅街を駆け抜けていきます。高架化された線路からは、晴れた日には遠くの山々や富士山が見えることも。街並みが少しずつ低くなり、緑が増えてくると、まもなく「成城学園前」に到着です。

    2. 成城学園前駅「北口」:気品あふれる駅前

    駅に降り立つと、そこは地下化されたモダンなホーム。改札を出て「北口」へ向かいましょう。地上に出た瞬間、駅前の整然とした並木道と、高級感のあるスーパーやおしゃれなカフェが目に入ります。

    この街は、1920年代に成城学園の移転とともに開発された学園都市。そのため、駅の目の前からすでに「学園の街」としての品格が漂っています。

    3. 徒歩3分の贅沢なアプローチ

    キャンパスまでの道のりは、拍子抜けするほどシンプルです。北口を出てそのまま直進し、銀杏並木が美しい通りを歩くことわずか3分

    成城の街らしい、ゆったりとした時間の流れを感じながら歩いていると、すぐに成城大学の正門が見えてきます。このエリアは道が広く、高い建物が少ないため、空が広く感じられるのが特徴。毎日の通学路が、まるで高級住宅街を散策しているかのような気分にさせてくれます。

    4. 街と溶け合うキャンパス

    成城大学のキャンパスは、周囲の邸宅街と見事に調和しています。高い塀で仕切られることなく、街の緑と一体化した開放的な雰囲気は、成城ならではの魅力。少人数教育を掲げる大学らしく、どこかアットホームで落ち着いた空気が、訪れる人を優しく迎えてくれます。

    新宿駅から電車と徒歩を合わせても20分から25分ほど。都心からのアクセスの良さと、圧倒的な環境の良さを両立した、理想的なロケーションです。

    【歩いてみた感想】 新宿の雑踏から、わずかな時間でこれほどまでに静かで美しい街へ移動できるのは、小田急線ならではの贅沢です。駅から大学までの3分間は、心を落ち着かせるための最高のアプローチ。ぜひ一度、この「成城スタイル」の通学路を歩いて、その心地よさを体感してみてください。

  • 護国寺駅から学習院大学まで歩く

    「大学まで歩こう」シリーズ、今回は歴史ある寺院から皇室ゆかりの学び舎へと続く、文教地区の気品あふれる散歩道をご紹介します。

    東京メトロ有楽町線・護国寺駅から、目白の丘に佇む学習院大学(目白キャンパス)を目指す、約25分のコースです。


    文教の薫りをたどって:護国寺から目白の丘へ、歴史を歩むアカデミック・ロード

    都心にありながら、どこかおっとりとした情緒が残る文京・豊島エリア。今回は、徳川家ゆかりの「護国寺」から、広大な森に包まれた「学習院大学」まで、目白通りを主軸にした気品ある散歩道をご案内します。

    1. 護国寺の静寂からスタート

    旅の始まりは護国寺駅。地上に出ると、目の前には徳川綱吉公の命によって建立された大寺院、護国寺の仁王門がそびえ立ちます。まずは広大な境内で、江戸の歴史と静寂を肌で感じてから歩き始めましょう。

    護国寺を背にして、不忍通り(しのばずどおり)を西へと進みます。このあたりは出版社や教育施設が多く、歩いているだけで背筋が少し伸びるような、知的な活気に溢れています。

    2. 「目白通り」の並木を楽しみながら

    しばらく歩くと、道は目白通りへと合流します。ここからは、緩やかな上り坂を楽しみながら、ひたすら直進するルートです。

    道中には、同じく長い歴史を持つ「日本女子大学」のキャンパスが広がります。歴史を感じさせる建築物と、手入れの行き届いた植栽が続くこの道は、都内でも有数の美しい通学路。特に新緑や銀杏の季節は、木漏れ日が歩道を黄金色に染め、歩くことそのものが贅沢なアクティビティになります。

    3. 「椿山荘」の森を感じて

    さらに進むと、左手には名門ホテル「ホテル椿山荘東京」の広大な森の気配が感じられます。直接中に入らなくても、このエリア一帯を包む豊かな緑の潤いは、散歩の足取りをより軽やかにしてくれます。

    坂を上りきると、賑やかな目白駅周辺の喧騒が近づいてきますが、その手前、右手に現れるのが学習院大学の正門です。

    4. 都会の真ん中に残る「武蔵野の森」

    正門に到着すると、まず驚かされるのがその圧倒的な緑の深さです。キャンパス内には、かつての近衛騎兵連隊跡地としての歴史を物語る古木が立ち並び、まさに「武蔵野の森」がそのまま残っているかのような静謐な空間が広がっています。

    護国寺駅からの距離は約1.7キロメートル。ゆっくり歩いて約25分ほどの、充実感のあるウォーキングコースです。

    【歩いてみた感想】 護国寺から目白へと続くこの道は、アップダウンがありながらも景観の変化に富んでいて、飽きることがありません。歴史、教育、そして自然。東京が持つ「品格」を五感で楽しめる、大人にこそ歩いてほしい贅沢な散歩道ですよ。

  • 駒澤大学まで歩く

    今回は、東急田園都市線沿線の人気校、**「駒澤大学(駒沢キャンパス)」**へのルートをご紹介します。地下鉄の駅から地上へ出た瞬間の活気と、キャンパスに近づくにつれて広がる開放感が魅力のコースです。


    駒澤大学へ:駅から10分の直線ルート。並木道と公園の緑が迎えるキャンパス

    東急田園都市線で渋谷から約7分。アクセス抜群な「駒沢大学駅」から、駒澤大学のメインキャンパスである「駒沢キャンパス」を目指しましょう。駅名がそのまま大学名になっている通り、迷う心配がほとんどない安心のルートをご案内します。

    1. 「駒沢公園口」から地上へ

    駒沢大学駅に到着したら、改札を出て「駒沢公園口」を目指してください。階段(またはエスカレーター)を上がりきって地上に出ると、目の前を東西に走っているのが「玉川通り(国道246号線)」です。

    地上に出たら、そのまま右方向(二子玉川・溝の口方面)に向かって歩き始めましょう。

    2. 賑やかな玉川通り(246号)を直進

    キャンパスまでの道のりは、この大きな玉川通りに沿って真っ直ぐ進むだけという非常にシンプルなもの。歩道は広く整備されており、並木が続いているため、都会的ながらもどこか落ち着いた雰囲気があります。

    道中には学生たちが集まるカフェやコンビニ、ドラッグストア、そして個性的な飲食店が立ち並びます。朝の通学時間帯には多くの学生が同じ方向に歩いているので、その流れに乗っていけば安心です。

    3. 「駒沢大学前」交差点を左へ

    400メートルほど直進すると、左手に「駒沢大学」の看板が見える大きな交差点に差し掛かります。ここが運命の分岐点。交差点を左に曲がると、そこはもうキャンパスの入り口です。

    曲がった瞬間に、それまでの大通りの喧騒が少し和らぎ、大学らしいアカデミックな空気に包まれます。

    4. 駒沢公園の緑と一体化したキャンパス

    正門へ向かう道の左側には、広大な駒沢オリンピック公園の緑が広がっています。駒澤大学の魅力は、何といってもこの「公園と隣接している」環境。四季折々の自然を身近に感じながら学ぶことができる、最高のロケーションです。

    駅から正門までの距離は約650メートル。ゆっくり歩いても約8分から10分ほどで到着します。

    【歩いてみた感想】 とにかく「分かりやすさ」がピカイチのルートです。大通り沿いなので夜道も明るく、周辺には学生向けのリーズナブルなお店も多いため、歩いているだけでワクワクします。キャンパスのすぐ隣に広大な公園がある贅沢さを、ぜひ肌で感じてみてください。